2021.03.09

RAJC Report 編集部

全国的にも先進的な取組みで成果を上げている木原製作所の経営戦略を紹介し、新事業への挑戦による第2創業の成功事例や組織作りなど、様々な業種の方へモデル事例として今後の経営戦略のヒントになることを目的としたオンラインセミナーを開催しました。

【第1部】講師プロフィール

株式会社 木原製作所
専務取締役

木原 利昌 氏(きはら としまさ)

青山学院大学法学部卒業後、カリフォルニア大学バークレー校留学。2003年、株式会社木原製作所に入社。2008年、専務取締役に就任(現職)し、様々な経営改革を進めている。長年に渡る乾燥技術の研究開発実績は、国家機関からも高い評価を得ており、さらには6次産業化や地方創生事業も展開するなど、そのビジネスモデルは様々な機関から脚光を浴びている。

【第2部】講師プロフィール

公益財団法人日本生産性本部
主席経営コンサルタント

檜作 昌史 氏(ひづくり まさし)

大阪府出身。神戸大学法学部卒業後、旧都市銀行に入社。M&Aアドバイザリー業務や法人向けソリューション営業部門の責任者として従事。
日本生産性本部経営コンサルタント養成講座を修了、本部経営コンサルタントとして、各種事業体の診断指導、人材育成の任にあたる。
中小企業診断士。
経営品質協議会認定セルフアセッサー。

山口県に本社を置き、創業から110年以上続く木原製作所。
売上の9割以上を占めていたたばこ乾燥機から食品乾燥事業へ進出し、さらには事業を拡大してきた実践事例を、同社専務 木原氏にご紹介いただきました。

これまでの乾燥技術の実績や強みを活かし、新規事業への参入にもかかわらず、成功を成し遂げた背景と、企業理念や組織力の強化など、革新的な取り組みで進化し続ける木原製作所のお話に、オンラインで聴講された皆様も真剣に耳を傾けておられました。

セミナーの後半となる第2部では、木原製作所のコンサルティングにより支援を続けてきておられる、(公財)日本生産性本部主席経営コンサルタントの檜作氏と木原氏による対談として、企業の変化に向けたポイントなどお話しいただきました。

今年度の事例紹介セミナーはこれで終了となります。
今後も当協議会では、県内外を含め、様々な経営改善に取り行くんだ事例をご紹介していきますので引き続き、よろしくお願いします。

セミナーの様子

RAJC(鳥取県地域活性化雇用創造プロジェクト推進協議会)の
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