逆境に負けない中小企業の在り方(佰食屋事例紹介)

2020.10.23

RAJC Report 編集部

ランチ営業のみで1日100食限定の店「佰食屋」を運営する株式会社minitts 中村朱美氏に、コロナ時代を生き抜くための経営戦略などについてご講演いただきました。

逆境に負けない中小企業の在り方~ダイバーシティ経営によるwithコロナafterコロナ時代に向けて~と題したこのセミナーは会場とオンラインによる併用式の開催となり、約100名の方が受講しました。

中村氏は新型コロナウイルスの影響により、従業員を一人でも多く助けるため2店舗の閉鎖を決断したことに触れ、様々な組織改革を行い、コロナ禍でも生きていける組織に進化していると強調されました。

また、コロナがなかったらと考えるのではなく、チャンスと捉え、どのように活かしていくかを考えていけばこの先に成功はあると訴えられました。

参加者からは、大変勉強になった、コロナ禍での対応をメディアで拝見し、その具体的なお話が聞けて大変参考になったなど、大変満足された様子でした。

講師プロフィール

株式会社minitts 代表取締役 (佰食屋)

中村 朱美 氏なかむら あけみ

専門学校職員を経て、2012年に株式会社minittsを設立、「国産牛ステーキ丼専門店 佰食屋」を開業。
連日行列のできる超・人気店にもかかわらず「残業ゼロ」を実現した飲食店として注目を集める。
2017年に「新・ダイバーシティ経営企業100選」選出。
2019年には日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」大賞(最優秀賞)を受賞するなど多数受賞。
著書『売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放』

会場の様子

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